JAL国内線搭乗口での案内順(優先搭乗の順番)について紹介します。
私がJAL JGC修行を試みようと思った理由の一つが、この上級会員を対象とした優先搭乗サービスです。特別扱いは嬉しいですよね(笑)
ちなみに、JAL JGC修行を開始した当時は、大きな勘違いをしていました。JMBサファイア会員、JGC会員も国内線で優先搭乗できるという勘違いです。ANAの場合、スーパーフライヤーズ会員は国内線でも優先搭乗できますからね。実際には、修行開始当時、優先搭乗対象外でした。
しかし、2015年7月1日から、国内線の優先搭乗対象者にJMBサファイア会員、JGC会員も加えられることになりました。勘違いが現実になったのです。ありがたいことです。
まずは「事前改札サービス」で、以下のお客様が優先的に搭乗できます。
実際の空港ではこんなアナウンスが流れますね。
「日本航空より札幌行き529便をご利用のお客さまへ事前改札のご案内をいたします。ただいま、お手伝いをご希望のお客さま、赤ちゃんをお連れのお客さま、妊娠中のお客さまから飛行機へとご案内しております。事前改札をご希望のお客さまはどうぞ18番搭乗口よりご搭乗ください」
JALプライオリティ・ゲストサポート |
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ベビーおでかけサポート | 3歳未満(生後8日以上)の小さなお子さまをお連れのお客さま | |
ママおでかけサポート | 妊娠中のお客さま | |
キッズおでかけサポート | 6歳、7歳(ご希望により11歳まで)のお子さまで大人(満12歳以上)の同伴者がいないお客さま | |
シニアおでかけサポート | 高齢のお客さま |
次に「優先搭乗」で、JAL及びワンワールドの上級会員の方が優先的に搭乗できます。優先搭乗対象者は、搭乗口にて搭乗券またはステイタスカードを提示します。
最初に書いたように、2015年6月30日までは、国内線の優先搭乗対象者は、JALファーストクラス搭乗者、JMBダイアモンド会員、JGCプレミア会員、ワンワールドエメラルド会員のみでした(下表参照)。
空港ではこんなアナウンスが流れますね。
「日本航空より大阪伊丹空港行き3918便ご利用のお客さまへ優先搭乗のご案内をいたします。大阪伊丹行き3918便は只今より優先搭乗といたしまして、JMBダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエメラルド会員のお客さまをご案内いたします。当便で優先搭乗ご希望のお客さまはどうぞ18番搭乗口よりご搭乗ください。」
全ての路線 |
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それが、2015年7月1日からは以下のように変更されます。
JMBサファイア会員、JGC会員、ワンワールドサファイア会員まで優先搭乗対象者が広げられます。
また、ステータス会員の搭乗客が多い東京(羽田)-大阪(伊丹)線のみ2段階での優先搭乗となります。
東京(羽田)-大阪(伊丹)線 | 優先搭乗1 |
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優先搭乗2 | |
東京(羽田)-大阪(伊丹)線以外 |