徳島阿波踊り空港到着。

ターミナルに入るとすぐに阿波踊りの鳴り物の音が聞こえてくる。

タクシー乗り場へ。1日目のおおまかな予定として考えていたのは「鳴門市内の寿司屋で昼飯→渦潮観光→徳島市内のホテル」というコース。

前回の沖縄訪問時に、ホテル前に停まっていたタクシーに観光タクシーを持ちかけたらとても安い金額で契約できたので、今回もそれを期待して、観光タクシーの料金を聞いてみたら、1時間4,000円とのこと。うーん、高い。事前に鳴門市内のタクシー会社に問い合わせた時に提示された金額は1時間4,500円位だったので、それに比べたら安いことは安いのですが・・・

よく考えたら、空港前のタクシーに頼んだのが間違いでしたね。

観光タクシーはとりあえず諦めて、鳴門市内の寿司屋まで連れて行ってもらうことにしました。が、運転手、耳の遠い爺さんで、上手く意思疎通することができない(笑) iPhoneのGoogle Mapも上手く読めなそう。いろいろ指示するのも面倒くさいので、鳴門駅に送ってもらいました。

鳴門駅に向かう途中に感じたのは・・・車がほとんど通ってない(笑)

鳴門駅に降り立っても、人口密度が少なすぎてスースーします。

平べったい鳴門駅を背景に、鳴門市マスコットキャラクターのうずしお君とうずひめちゃん。

鳴門市マスコットキャラクター画像

鳴門のすし一で地物の寿司を頂く

鳴門駅前のタクシーを拾って、目当ての寿司屋「寿し辰」まで。しかし、入口には「準備中」の看板が。あら?食べログには11時30分から営業と書いてあったのですが・・・念のため、電話してみると「ネットに誤った情報が掲載されているみたいなんです」とのこと。タクシーの運転手さんにこの辺りで30分くらい時間潰せる観光名所はないかと尋ねましたが、「ない」(笑) 他に寿司屋はないか聞くと、「すし一」ってところも「寿し辰」並に旨いとの事だったのでそちらへ。

ちょうどオープンしたところで助かりました。

すし一外観画像

ひのきの立派なカウンター。

すし一カウンター画像

ビールのつまみとして海藤花(かいとうげ)というタコの卵を注文。初めて食べましたが、海ぶどうのようにふわふわした食感でコクもあり美味しい。

海藤花画像

おまかせにぎり(確か3,000円)を注文しました。

2貫ずつ供されます。

近海で取れたというビワマスがねっとりとろける感じで一番美味しかった。追加で2貫オーダー。

ビワマス寿司画像

赤出汁を頼んだら、吉野川のあさりの味噌汁もありますよとのこと。こちらも美味しかった。

店名 すし一
電話番号 088-686-2338
住所 徳島県鳴門市撫養町小桑島字前浜136
営業時間 11:30~21:00
定休日 毎月4日・14日・24日(土・日・祝は営業)
Webサイト http://tabelog.com/tokushima/A3601/A360102/36000605/

エスカヒル鳴門の展望台から大鳴門橋を望む

お店でタクシーを呼んでもらう。そのタクシー運転手に、「1時間3,000円で観光タクシーをお願いできないか?」と頼んでみたら、あっさりOK。やはり、場所を選んで頼まないと。空港タクシーは強気だもんね。

ただ、話している内に、「1時間3,000円じゃ上手い事利用されると損する」と思ったのか、しきりに「徳島市内のホテルに帰るまでで10,000円でさせてもらいますよ」と言ってくる(笑) なかなか関西人ぽく押しが強い。了承しました。

タクシー運転手とサッカー談義。「うちはカモですから、東京さんは勝てるんじゃないですか?」と(笑) 自虐的だ。

まず、渦潮を高所(展望台)から見るべく、エスカヒル鳴門へ。

鳴門市内から車で20分位でしょうか?午後1時位に到着しました。

タクシーの運転手が言うには、「展望台は見るだけですからね。ちょっと見たら、渦の道に行くといいんじゃないですかね」と。ホテル帰るまでで10,000円と決めてしまったから、なるべく拘束時間を少なくしたいっぽい。「ゆっくり見るな」と言われてる感じでいい気持ちしなかった。

このエスカレーターは全長68メートル、高低差34メートル。「東洋一のエスカレーター」と宣伝してあったが、うーん、どう考えても、香港の「ミッドレベル・エスカレーター」(ヒルサイド・エスカレーターとも)の方が全長、高低差共に上(笑) 利用するには400円必要。

この光の中に飛び込んでいく感じ、好き。

エスカヒル鳴門上りエスカレーター画像

周りの景色を見ないと、エスカレーターが平らなように錯覚してしまうよ。

エスカヒル鳴門錯覚画像

展望台からは鳴門海峡とその上にかかる大鳴門橋を望む絶景が。橋の対岸は淡路島ですよ。

大鳴門橋画像

展望台のすぐ近くに、こんな櫓があって、高性能カメラを持ったおじさんたちが何人か集まってました。渦潮撮影隊なのかな?

エスカヒル鳴門櫓画像

櫓の上からは若干異なった角度から鳴門海峡、大鳴門橋を見ることができます。

櫓からの大鳴門橋画像

これはエスカヒルの下りエスカレーター。

エスカヒル鳴門下りエスカレーター画像

エスカヒル鳴門の建物前に駐車して待っている運転手に一瞥したあと、渦の道へ。

渦の道から渦潮を・・・見ることができない!

「日本の道100選」にも選出された大鳴門橋を渡りテクテク歩きます。

「日本の道100選」の大鳴門橋画像

修学旅行生っぽい子たちがいたので話しかけてみると、吉野川市から来た高校生とのこと。修学旅行ではなくて、新1年生の交流目的で来てるらしい。県内の子なので「もうここに来るの5回目」と言ってる子もいた(笑) そして、「こんな田舎見るとこないでしょう?スカイツリー見たほうがいいですよ」とのこと(笑) うちのマンションからスカイツリー見えると言ったら驚いてたが(笑) 「FC東京と徳島ヴォルティスの試合を見るために東京から来たんだ」と言ったら、「ウチはカモなんで勝てますよ」とのこと(笑) ここでも自虐。

こんな感じで談笑しながら歩いていたら、料金所も素通りできそうになってしまった。係員は私が学校の先生と勘違いしたらしい(笑) 正直者なんでちゃんと料金払いましたが。

渦の道は、大鳴門橋の車道の下の設けられた海上遊歩道。渦潮を高さ45メートルの橋の上から眺めるというコンセプトです。

iPhoneを使った位置情報です。

渦の道位置情報画像

何箇所かガラス床があり、スリル満点です。

渦の道ガラス床画像

しかし、肝心の渦潮は見られない・・・どうも、この柱の後ろ辺りに渦潮が形成されているらしいんですが・・・

見られない渦潮画像

汗ばむ陽気。エスカヒル鳴門の建物まで戻ってきて、1階の売店でソフトクリームを買おうかと思いましたが、先ほどの高校生たちが列待ちしてたので諦め。

「エスカヒル鳴門」と「渦の道」で1時間半くらい滞在したでしょうか。

次は船上から渦潮を見るべく、観潮船乗り場に向かいます。

うずしお汽船から間近で渦潮を見る

14時40分頃、うずしお汽船の乗り場前に到着。チケット(大人1,550円)を購入。待ち時間に「あわ和三盆アイス」(300円)を頂きました。卵不使用で、植物性の生クリームを使用してるとのこと。スッキリとした味わい、そして、低カロリーです。

あわ和三盆アイス画像

乗船時間に。

この船に乗り込みます。

うずしお汽船前景画像

うずしお汽船後景画像

内部はこんな風になっています。

うずしお汽船内部画像

出港。

海を見るとアカクラゲが大量。汚い、恐い・・・もし、この海に落ちたら大変なことになるんだろうな・・・((((;゜Д゜))))))

海上から大鳴門橋を見上げる。

海上から大鳴門橋画像

渦潮ポイントまで来ました。

これが一番良く撮れた渦潮写真かな。なかなかきれいな渦潮形成されない。

乗務員が色々と説明してくれますが、船のスクリュー音や風にかき消されてよく聞き取れない(汗)

渦潮画像

帰ります。

うずしお汽船帰路画像

ちなみに、15時の回の乗船者は4名で4名共にFC東京サポーターでした。FC東京サポーターは青赤グッズを身に着けているので直ぐわかります。

さて、渦潮を高所(エスカヒル鳴門の展望台)、橋(大鳴門橋)の上、洋上(うずしお汽船)という三箇所から眺めたわけですが、そんなに楽しかったかというと、うーん(笑)

「あの渦に巻き込まれたら死ぬ」くらいのインパクトがほしいですね(笑) 世界遺産登録の邪魔をしてるみたいですみません(笑)

淡路島初上陸

タクシーに戻ります。淡路島に足を踏み入れてみたかったので、高速代は別途支払うという約束で淡路島に向かってもらいました。

淡路島南PAから近くに「うずの丘大鳴門橋記念館」というところがあるらしく、そこに連れて行ってもらいました。鳴門岬に行ってみたい気持ちがあったのですが、走行距離が長くなるので運転手が嫌がっていました(笑)

「うずの丘大鳴門橋記念館」に到着。「15分位にしましょうか」とタイムリミットを設定される。ホント何なのよ(笑) 

屋上展望台に上がり、鳴門海峡方面を望む。ガスってました。

淡路島から鳴門海峡画像

一階はおみやげコーナーや軽食レストランになっています。目を引いたのが、「とっとりバーガーフェスタ2013ご当地バーガーグランプリ」でグランプリを受賞したという淡路島オニオンビーフバーガー。食べたいけど、今食べたら晩飯を美味しく食べられないからなぁ。次の機会に。

淡路島オニオンビーフバーガー画像

タクシーに戻り、徳島市内のホテルを目指します。

朝から動きまわり大分疲れてきました。

タクシーの運転手さんがいろいろ話してくれます。「鳴門はイベントがないと成り立たない。せめて徳島ヴォルティスが3年位J1に留まってくれたら」「17時過ぎると、このあたりの大塚製薬グループの工場からたくさん車が出てきて、すごい渋滞になる」

徳島ワシントンホテルプラザ

17時前に徳島ワシントンホテルプラザに到着。

タクシーの運転手には、約束した金額の10,000円+高速料金約1,500円にチップを加算して、13,000円支払いました。

すぐ近くにサークルKがあります。水だけ確保。

部屋タイプ「シングル1(禁煙)」、プラン名「室料のみプラン(禁煙)」という5,250円の部屋です。

入った瞬間、思わず「狭っ」って言葉が出てしまった。

入口からデスク側を撮影。

徳島ワシントンホテルプラザシングルデスク側画像

窓からベッド側を撮影。

徳島ワシントンホテルプラザシングルベッド側画像

窓の外は隣のビルなので、着替えるときはカーテンを閉めないといけません。

狭くても寝るだけなので構わないんですけどね。スーツケース開ける場所もぎりぎり確保。ホント狭い(^_^;)

鳥ぼんで阿波尾鶏の焼鳥を頂く

晩飯は地元徳島のブランド鶏「阿波尾鶏」の焼き鳥が食べられるという「鳥ぼん」へ。

鳥ぼん外観画像

19時半くらいに伺いましたが、とても賑わっていました。厨房に面するカウンターへ。

メニューは阿波尾鶏専用のメニューとそれ以外のメニューが分けてありました。阿波踊り専用のメニューを見ましたが、あれ、焼鳥は「肩ロース」と「とろ皮」のみ?阿波尾鶏専用メニューは観光客用なのかな。

とりあえず、肩ロース2本ととろ皮を頼み、様子を見ることに。

期待していた阿波尾鶏の焼鳥!さてお味はいかに?

ん、肩ロース、新鮮なのかな?ゴムゴムしててあまり旨いと感じなかった。

阿波尾鶏肩ロース焼鳥画像

とろ皮。グニャグニャしてて美味しくない。一本だけ食べて残した・・・

阿波尾鶏とろ皮焼鳥画像

懲りずに阿波尾鶏のムネ肉とモモ肉を使ったしゃぶしゃぶを注文。これは美味しかった。ま、出汁が旨いんですが・・・

阿波尾鶏しゃぶしゃぶ画像

締めに親子丼。美味しかった。阿波尾鶏、薩摩地鶏と明記してないメニューは全て地元の銘柄鶏「彩どり(いろどり)」を使用しているようですが、彩どりで充分かな・・・

鳥ぼん親子丼画像

店名 炭火焼鳥 鳥ぼん
電話番号 088-624-1351
住所 徳島県徳島市一番町2-11-3
営業時間 17:00~24:00(ラストオーダー)
定休日 水曜日
Webサイト http://tabelog.com/tokushima/A3601/A360101/36000176/

FC東京vs徳島ヴォルティス@ポカリスエットスタジアム観戦

旅行2日目です。

今回の旅の目的である試合観戦の日。J1第13節、FC東京対徳島ヴォルティス戦は、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム(通称ポカスタ)で14時キックオフ。

フロントからの電話で目が覚めました。「チェックアウト時間(10時)を過ぎておりますが、延長なさいますか?」と。12時までの延長料金を聞いたら、たった1,080円とのこと。延長をお願い。

準備してチェックアウト。

「延長料金として2,160円頂きます」
「あれ、電話では1,080円って聞いたけど、1時間1,080円ってことだったのかな?」
「いえ、既に12時を過ぎておりますので・・・」
「あ、そういうことか(^_^;) 4時間分なのね・・・」

徳島ワシントンホテルプラザからすぐ近くの交差点でタクシーを拾おうとするが5分間位捕まらず、焦る(汗)

スタジアムにスーツケースを入れられるロッカーがあるかわからないので、徳島空港(ホテルからスタジアムに行く途中にある)に寄って、ロッカーにスーツケースを預けてからスタジアムに向かうことに。

徳島空港の入口入って、右手側にコインロッカーがあります。

タクシーに戻り、乗ろうとしたら、冷たい顔で「乗せられない」という。は?意味がわからない。「うちは徳島市内のタクシーで、徳島市から(鳴門市の)空港までは乗せられるけど、(鳴門市の)空港からは乗せられないんだ、ゴメンな」と。は?だって、空港寄ってからポカスタ行くって約束だったじゃない?

しばらくすると、運転手「あれ、さっきの人?」。そうだよ!俺だよ! 運転手、今空港に着いた観光客が乗ろうとしてきたと勘違いしてた。まったく驚いたぜ。運転手が言うには、じろじろ見られるの嫌いな人もいるからバックミラーはお客さんの方向いてない、そのせいであなただとわからなかったんだと。いや、今回はそれじゃダメだろ!

13時過ぎに鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム(通称ポカスタ)に到着。

ちょっと回り道して、オロナミンC球場。

オロナミンC球場画像

ソイジョイ武道館。

ソイジョイ武道館画像

大塚製薬、ネーミングライツ行使しまくりですが、これは地元への還元の意味があるらしい。

ポカスタ前の広場では、子どもが中に入って遊べる巨大なふわふわヴォルタくんがあったり、ミニゲームやすだちくんオンステージなどが行われていて、さながらお祭り会場の雰囲気。こんな感じでサポーターを増やしていって欲しいですね。

サッカーミニゲーム画像

すだちくんオンステージ画像

巨大なふわふわヴォルタくん画像

前日、飲み屋で「真っ黒いスープの徳島ラーメンは生卵入れてまろやかにして食べる、すき焼きみたいに」と言われ、徳島ラーメンが気になっていた私。スタグルで徳島ラーメンの列に並ぶ。しかし、思った以上に時間かかっちゃって、スタメン発表が始まっちゃった(汗)

生卵トッピングは選べなかった。2分位で早食いした。

徳島ラーメン画像

ポカリスエットスタジアムのピッチ。

ポカリスエットスタジアムピッチ画像

FC東京vs徳島ヴォルティス

応援してる平山相太選手がスタメン!

徳永悠平選手からのクロスに合わせた迫力あるヘディングシュートも見られたのですが、キーパー正面で得点ならず。

徳島は5バックで守備固め。FC東京は何本もシュートを放ちますが、枠をとらえた惜しいシュートがなく。

ハーフタイムには、徳島チアリーディング部がショー。

徳島チアリーディング部画像

徳島ヴォルティスのマスコットキャラクターのヴォルタくんとティスちゃんがゴール裏に来て、盛り上げてくれました。FC東京のマスコットキャラクターも「東京ドロンパ」というたぬきなので、今日は「たぬきダービーだ」という声も聞かれました(笑)

ヴォルタくんとティスちゃん画像

徳島ヴォルティスのゴール裏の横断幕を見ると、「県民774,793人の希望 ヴォルティス 誇りを取り戻せ!」って書いてあって、へぇ、徳島県の人口、世田谷区の人口より少ないんだと。

徳島ヴォルティス横断幕画像

後半も押し気味にゲームを進めますが、逆にカウンターを喰らい、あわや失点という場面も。ヴォルティスのFW高崎選手に長い距離走られてシュート打たれた場面は思わず悲鳴が。

結局、スコアレスドローで、徳島ヴォルティスに初めて、引き分けの勝ち点1を献上する結果に。

試合後、ゴール裏に挨拶に来る森重選手と高橋秀人選手。今日も無失点に抑えましたが。攻撃陣点取ってあげてー!

森重と高橋秀人画像

東京からの藤原コールに応えて、徳島ヴォルティスの藤原広太朗選手(FC東京アカデミー出身)が挨拶に来てくれました。

藤原広太朗画像

鳴門の銭湯「東湯」でさっぱり

スタジアムの外に出て、タクシー待機列に並ぶ。スタッフはタクシーの誘導に慣れてないらしく、野次を飛ばす東京サポーターも・・・

搭乗時間まで時間があるので、鳴門市内の銭湯に行くことに。タクシーの運転手の話によると、今の時間、空いてるタクシーは全てポカスタに集結するように指令が出ているらしい。銭湯出たあと、タクシー捕まえられないかもと思い、銭湯近くで待機してもらえないか頼んだんだけど受けてもらえなかった。でも、運転手の見立てによると、ピーク時間は試合終了後1時間なので、17時すぎれば、普通にタクシーの迎車可能でしょうと。銭湯出たあと、タクシー呼べるように名刺もらっておいた。これが後で「グッジョブ!」な結果を招くことに・・・

東湯。FC東京のユニフォーム姿の私を目に止めた老夫婦に「今日は引き分け、東京から来た」と伝えると、「引き分けは珍しいな、東京からご苦労さん」と。

鳴門東湯画像

番台のある昔ながらの銭湯。

洗い場で隣りに座った爺ちゃんに「試合見とったけどな、エフシーは決定力がないな」と喝破される(笑)

小学6年生の子どもが5人いて、「土曜のサッカーの練習の後にみんなで来る」とのこと。いい雰囲気の銭湯。

ここの銭湯、滑り台付きの水風呂があった。あと、「マイナス10度の世界」を謳った冷凍サウナなるものがあった。サウナと冷凍サウナを行ったり来たりすることで血管が収縮・拡大して、血行が良くなるという説明書きがあったが、血流が良い状態で急に冷凍サウナ入ったら血管切れるんじゃないかと心配になったよ。冷凍サウナ2回入ったけど、二回目は私一人しかいなかったから、何かあっても助け呼べないと思ってすぐに出たよ。

いい銭湯だったなぁと結論づけようとしたところ、最後に罠が。先に出たおじちゃんたちが脱衣場で喫煙してる。せっかく身奇麗になったのに煙草の煙を身にまとうことになるなんて・・・

行きに貰ったタクシーの番号に電話。番台の婆さんは「どこにかけたん?◯◯タクシーだったらこのすぐ裏手だからすぐ来るのに」と言っていた。私も失敗したかもと思っていたのですが・・・

迎えに来たタクシーの運転手、「東湯のお客さんっていうからそうだと思ったんですけどね、白いカメラ忘れませんでしたか?」と。あ!行きのタクシーに最近買ったばかりの白いミラーレス一眼レフ忘れてきちゃってたわ(汗)

鳴門駅前でカメラを受け取ってから空港へ。帰り、番台のおばちゃんおすすめのタクシー会社に電話してたら、空港でデジカメがないことに気づいて、きっとパニックになっていましたね。旅の終わりで大ポカしないで済んで良かった。徳島第一交通タクシーの運転手さんの連携プレーに救われました。本当にありがとうございました!

徳島空港でFC東京の選手たちを間近で見た話は、こちらの搭乗記に記してます(旅行記と搭乗記は分けて書いています)。